( Media )

【山岳信仰・登山】夏山登拝の節目、御嶽山閉山式

 

9月3日、御嶽山の剣ヶ峰ならびに王滝頂上にて、『閉山祭』が執り行われました。

御嶽山では、毎年7月10日の開山祭から9月3日の閉山祭までが、夏山登拝の期間とされています。

今年も多くの登拝者や登山者が山を訪れた約2か月。
閉山祭では、夏山期間を無事に終えられたことへの感謝とともに、御嶽大神へ祈りが捧げられました。

 

 

霧と強風の中で迎えた閉山祭


この日の山頂付近は、濃い霧と強い風に包まれました。

午前10時からの剣ヶ峰頂上奥社では、悪天候のため社務所内で式典が執り行われ、黒沢口の関係者の皆さんとともに夏山の無事に感謝しました。

 

 

続いて午前11時からは王滝頂上でも閉山祭が斎行され、王滝口の関係者の皆さんとともに玉串を奉納しました。

快晴に恵まれた開山祭とは対照的な天候となった今回の閉山祭。

穏やかで美しい姿を見せる一方、時には厳しい自然環境となる……そんな御嶽山の美しさと厳しさを改めて感じる一日となりました。

 

 

 

閉山祭後も登山は続きます


「閉山祭」を迎えましたが、御嶽山の登山シーズンが終了したわけではありません。

2026年は10月14日(水)正午まで剣ヶ峰への登山が可能です。

10月14日正午以降は、王滝口では田の原遥拝所から先、黒沢口では黒沢十字路から先が規制区域となり、剣ヶ峰への登山はできなくなります。

9月に入ると山頂付近では気温が大きく下がり、天候によっては厳しい寒さとなります。
これから登山を予定されている方は、防寒着や雨具など十分な装備を整え、事前に天候や登山道の状況をご確認ください。

 

古くから信仰の山として多くの人々を迎えてきた御嶽山。
閉山祭という一つの節目を迎え、山は季節は移り変わっていきます。